印台の由来、、、そして組み方のお話。


いつも、ご覧頂きありがとうございます!

1.印台とは

ゴローズ商品で、よく“印台(いんだい)”と名前に入った商品を見かけると思います。




そもそも、この“印台”とは何の事か?




わからない方も多いと思いますのでご説明させて頂きます!


・意味

“印台”は歴史が古くヨーロッパでは貴族が家の紋章を入れた指輪で封筒などの封印に蠟に押し付け型押ししたりするのに使用されていました。日本では印面に印鑑彫りを施し印鑑として使用されたこともあり、印台と呼ばれるようになりました。ヨーロッパ、東南アジア、中国では印台はお金持ちの証の指輪として広く流通しています。また、アメリカやイギリスなどで学校の卒業の証として記念で作る指輪をカリッジリングと言い、カリッジリングも印台です !




・形

では、ゴローズの印台リングを見てみましょう

K18イーグル付印台リング

SVとK18の絶妙なバランスですね!

正面から見るとイーグルのインパクトがありますね!

また、リングのサイドにもデザインが施されているので
どの角度からみて



正面から見ると、確かに印鑑にも見えてきますね(笑)


・呼び名の注意



こちらのリングは当店では『K18イーグル付印台リング』と呼んでいますが、ゴローズユーザーの方だとヒヨコリングと言ってる方も多いのではないでしょうか?



確かにヒヨコにも、見えますがゴローズの店舗内で“ヒヨコ”と言うと怒られるので、決して言わないようにしましょう!

2.モチーフについて

補足ですが、印台のK18部分は『サンダーバード』がモチーフではないかと言われております!

インディアン部族の中に伝わる神鳥で、姿は大きな鷲で雷の精霊と言われております!自由自在に雷を落とすことができ、獲物も雷で仕留めることが出来るそうです。また、ゴローさんは『イエロー・イーグル』という名を持つスー族のインディアンですが、スー族だと嘴と蹴爪だけの存在とも言われ、「ワキンヤン」と呼ばれているそうです!


3.印台メタルのご紹介



そんな印台リングですが、印台メタルもございます!

現在ある当店の在庫からご紹介いたします👇

2つの印台メタルをご用意致しました!



ただ、全く一緒の商品ではございません!!




・2つの印台メタルの違い

メタルの淵にご注目ください!

見ての通り、左は淵が叩かれており、右は叩きがありません!


基本、現行キャストは淵に叩きがあり、ないものはOLDキャストの扱いになります!



さて、もう少しよく見てみましょう、、


メタルの淵以外にも左のメタルは叩かれている箇所がありますがお分かりになりますでしょうか?


・現行とOLDの違い

正解は、、、


赤まるで、分かりやすくしてみました👇

そうです!

羽下部分に叩きがございます!

正直、これはかなり珍しいです!淵が叩かれていれば必ずしも羽下も叩かれるわけではございません!

・裏面

では裏面も見てみましょう👇


あれ?

左のメタルの裏面は叩かれてないの?と思った方も多いと思います

通常であれば、正面が叩かれていれば裏面も叩かれているのですが

こちらの商品は表だけしか叩かれてないのです!

恐らく現行からOLDに切り替わる寸前の商品ではないかと思います!


それも踏まえて非常に珍しい商品ですね!


4.印台メタルの組み方について



最後に印台メタルを使った組み合わせをご紹介いたします😙


・革紐の組み合わせ方


まずは、革紐と赤ビーズでシンプルに組んでみました!

女性でも付けられるシンプルさで、チェーンとフェザーのSETに2連付けしてもお洒落だと思います!

・フェザーとの組み合わせ方

続いては、プレーンフェザーをメインにして再度に印台メタルと太陽メタルを組んでみました!

印台メタルはメイン使いではなくても

このように組むと、また違う印象になりますね!




・フック下の組み合わせ方

最後はフック下に着けてみました!


この付け方ですとロングチェーンとクロスを付けた時に相性は抜群です!



5.まとめ



如何だったでしょうか?


ゴローズ含め、インディアンジュエリーの商品には
しっかりモチーフが存在し、その由来について
又、何かご紹介できればと思います!



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